休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

青春18きっぷを20年ぶりに使ってみて

8月1日から

46歳にして20年ぶりに青春18きっぷを使って旅行をしてみました。

こんなご時世ですがワクチンを2回打った上でマスク・手指消毒などの防護策は十分おこなった上です、って書いてるうちに思ったけど20年前はこんなん考えもしなかったよなあ。タバコも車内では吸えなくなってたと思うけど、ホームでは吸ってた気がする。

とにかく消毒液とマスクをいっぱい持って8月の日曜日の朝6時台、自宅を出発したもののヨメには「西のほうに行ってくる」としか言ってなかったし実際行き先も決めてなかったので、とりあえず最寄り駅で18きっぷの2日目のところ(1日目は千葉行きで使ったから)に例のスタンプを押してもらい、東海道線中央本線か一瞬迷ったけど本数の多い東海道でしょと思い横浜駅を目指しましたよ。

横浜駅でもやっぱ一瞬迷ったけどヨメに西へ、といった手前東海道線の熱海行きに乗ることにして、グリーン料金800円とビール日本とおつまみと。最高の休日のはじまり!と思いきややっぱり頭の5%くらいは休職中の職場のことがよぎりますが考えないことにしてそのまま旅を続けます。グリーン車の車内は平日の休日なのに乗車率も5%くらいで、もうちょい乗ってるかなと思いきややっぱこういうご時世ってこともあるのかも。

グビグビしながら崎陽軒と車窓を楽しんでみるも、こんなに何もかも決めずに出るたびも人生初なのでだんだん落ち着かなくなってきて、今夜の宿どうしようってか今日どこまで行こうって考え始めるともうスマホタブレットをずっといじり始めて旅どころじゃなくなってきたわけですよ。馴染みのある大阪まで行っちゃって夜は友人の店で飲もうか、いやそれじゃもったいないから名古屋栄の夜遊びをしようとかいろいろ思いながら落ち着かない時間を過ごしていました。出発直前にパッと思いついてパッとカバンに放り込んだ御朱印帳のことを思い出したので、ではまず尾張一宮の真清田神社(ますみだじんじゃ)を目指すことにして気持ちを落ち着かせ、目を車窓に戻すことにしました。

が、やっぱり尾張一宮のあとどうすんねん!という気持ちが湧いてきて落ち着かなく、やっぱりタブレットをいじり始めます。尾張一宮周辺にはホテルが少なくやっぱ大都市名古屋に戻らなきゃダメかな、でも来た道戻るのはイヤだな、と思い岐阜まで進むことにして、なぜ岐阜にしたかというとまさご座があるからなんですけどね。もう心のコンパスに従うことにしてとにかく今夜は岐阜泊まりに決め、楽天リーベイツからエクスペディアで岐阜にホテルを予約しました。

尾張一宮の町は七夕飾りが駅ビル内から商店街から真清田神社までの道のり一面施されていて、今で言う「映え」な感じなんですがやっぱり人は歩いていなく立派なアーケード商店街はシャッター通りでした。とりあえず社務所が17時までとGoogle先生がおっしゃるのでかなりの早足で神社に辿り着きお参りをし、社務所御朱印帳を差し出したところこのご時世御朱印帳を預かっての記帳はしていなく、御朱印を書いた紙を販売しているとのこと、なかば愕然としながらも、じゃいいです、とも言えずそれでお願いします、というと500円とのこと500円!?300円じゃないの!とも言えずだまって500円を支払いありがたくふくろに入った御朱印をいただいて参りました。

せっかく御朱印帳を持ってきたのになーという思いで尾張一宮駅まで戻り、岐阜駅まで移動し、前回は使い方すら知らなかったバスに、Google先生に教えていただいて乗り、無事まさご座のその日の最終回に間に合ったのでした。