休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

ICカードのデポジット

今回旅に出るに当たってひとつ目標?にしていたことがあって、それはICOCAを返却する、ということです。僕は関東圏に住んでいるので普段はSuicaを使っているのですが、それでもいつの間にか3枚持っています。メインは名刺入れに入っている一枚を繰り返しチャージして使っているのですが、机の引き出しとか昔使っていた財布とかからもう2枚出てきました。交通系ICカードは購入時に500円のデポジットを払っていますから使っていない2枚だけでもう千円ものお金をJR東日本に預けていることになります。同様にひょっこりICOCAが見つかりどうしたものかと思いながら数年が経ち、今回の旅行で西に行くのできっちりケジメをつけようと思い立ったわけです。

調べてみると残金が220円以上なら手数料220を引いた残金とデポジット500円を、残金220円以下ならデポジット500円のみを返金、という鬼畜システムだということが分かったので当然、全部旅の途中のコンビニとかで使おうと思っていたのですが、もう10年くらい使っていなかったのでロックがかかっており、一度駅の改札でアクティベートしてもらう必要がありましたが、それ以降は無事名古屋駅5・6番ホームでのビール&きしめん朝食やらなんやらで残金を着々と減らすことができ、最後は端数と現金で全額使い切ることができました。

とはいえなかなか18きっぷの旅は乗り換えスケジュールがタイトですから窓口に寄るタイミングが取れずにいたのですが、ようやく広島駅から宮島口へ乗り換えるときに30分ほどの時間と心の余裕ができたので、返却・払い戻し作業をすることにしたのですが、頭の端にはICOCA導入時に確か仲間由紀恵さんが「ICOCAで行こか〜」と言っているCMが走馬灯のように流れ、なんで関西のCMに沖縄の人を使うねんと思ったことを思い出しながら手続きはスムーズに終了し、問題なく500円が返却されました。

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さよならICOCA今までありがとう(ほとんど使わなかったけど)

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無事に返金されました。

とりあえず塩漬けになっていたICカードを成仏させ、今回の旅の目標が40%くらい達成できた安堵感を胸に、宮島口へと向かうのでした。