休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

目的

今日も今日とて例のスタバでこれを書いています。

自宅に1人でいると何かしら煮詰まってしまう時もあり、そんな時は横浜まで出て横須賀線グリーン車でビールを飲みながら千葉駅まで行き、駅ナカの富田麺業でつけ麺を食べて帰ってくるプチ旅行が小さな楽しみな夏でした。結局18きっぷを使わなかった夏でしたね。見よう見まねで個人で仕事を始めてから随分経ちますがなかなか前職の手取りを越すことはできていません。健康保険やら社会保険の半分を会社が負担してくれることがどれだけありがたいことか!痛感せずにはいられません。

商売とは改めて言うまでもないことですが、売値から仕入れを引いた利益が収入になるので、仕入れ額が大きければ大きいほど売値も利益も大きくなるに決まってますから、大資本を用意できるかどうかにかかっているわけです。私は大資本はありませんし、人を雇って会社を大きくする力はないと思っています。社会に貢献する気もそんなにないので、身の丈にあった収入が得られればそれでヨシです。

今年に入って同世代で社会の中心で活躍するような友人が2人、もう癌で去ってしまいました。2人とも正月には全然元気だったのに、です。2人ともそれぞれの会社で中心人物でしたし、世代的にもそういう世代です。

私は在籍していた会社でそんな中心人物にはなれなかったし、これからもなれそうになかったので、会社を去って自分の戦場を探して、少しですが収入を得られるようになり、それで満足はできていませんが納得はしています。

その2人は納得して去っていったのかはわかりませんが、このまま50代、60代を迎えられると思っていたのではないでしょうか。

今年に入り私の母が自宅で転倒し、骨折し、治療するために2ヶ月間特養にショートステイ利用していたことは前回書いた通りです。その自宅に戻ってきた数ヶ月後に買い物途中の道ばたで熱中症で座り込んでしまい、通りがかりの方が救急車を呼んでくれ、救急搬送されるということがありました。この時も点滴を打つだけで自宅に戻れましたがそれは運が良かっただけで、そのまま入院し状態が悪化し自宅に戻れなかったケースなど十分考えられたと思います。

言いふるされた言葉ですが今日と同じように元気に明日が迎えられるとは限らないわけです。今は考えにくいですが、一旦出かけた先で怪我や事故で入院したりして、そのまま自宅に戻れなくなる日がくるかもしれないし、逆に無事に自宅で最後を迎えられるのかもしれません。コロナ禍が予想できなかったように先のことはわからないので、やっぱり今日やりたいことは今日やる、できる範囲で行動してそれで満足できればそれでよし、とは思いますが人間そんなに思い通りにはいかないのでついついだらだらゲームなどして無意に過ごしちゃいますよね。やはり必ず出勤して会社などで管理される必要は私にはある程度必要なのかも、と思ったりします。