休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

急な熱発

ヨメが新型コロナのPCR検査を受け、陰性の判定が出ました。

7月5日の朝5時ごろ、ヨメがトイレに起きた時にふらついたので自分で検温したところ、38℃台だったので「やばい!」と私をたたき起こしました。私も軽く動転しましたが救急外来ではないと思いとにかく水分補給と安静を勧め、かかりつけ医が開くのを待って電話相談したところ、なるべく早く受診・PCR検査を受けたほうがいいこと、しかしそのかかりつけ医では検査キットがもうないので、近隣のキットに余裕があるクリニックに受診するよう指示をくれ、そのクリニックの候補をいくつか挙げてくれました。

そのリストの中で最寄りのクリニックに電話し状況を説明すると、やはりPCR検査をしたほうがいいので、午前中の外来の終わった11時20分に来院するよう指定されました。電話を切り再度検温すると39℃台まで上がっていたので、時間まで横になるようにヨメに言いました。のどの痛みはなく、倦怠感のみでした。

さて残された家族(わたし)ですが、わたしも十分濃厚接触者である可能性は高く、いま潜伏期間中でこれから熱発が始まると買い物やらができなくなると思ったので、スーパーに行き弁当やらゼリーやらすぐ食べられそうなものを大量に買い込みました。

家に戻り11時に出発するときにはヨメはまだ39℃台で、ひとり運転させるわけにもタクシーを呼ぶわけにもいかなかったので、わたしが運転してクリニックに連れていき、ヨメは鼻の粘膜と唾液で検査を受けて戻ってきました。鼻での検査結果はすぐに出て、陰性でした。

家に戻ってからはヨメには食べられそうなゼリーなどを食べさせ、わたしはもし陽性でホテル隔離になった場合のためにヨメの衣類や洗面用具をキャリーにいれ、もしもに備えました。

つぎに翌日に会う予定だった友人に状況を伝え、食事の予定をキャンセルさせてもらいました。予約していたレストランもキャンセルしました。

夜になり、休む部屋も一応別にして、眠れない夜をすごしました。

翌朝7時過ぎ、受診したクリニックからヨメの携帯に検査結果の連絡があり「陰性です、大丈夫です」とのことでした。

一気に張りつめていたものが緩み、ちょっと座り込みました。

キャリーの中身を空け、タンスに戻し、予定をキャンセルした友人にとりあえず陰性だったことを伝え、また予定を合わせようと話しました。彼は医療従事者なので、わかってくれたと思っています。

これで陰性でなかったらと思うとぞっとしますが、とにかく陰性で本当に良かったです。まだ微熱が続いているので、様子観察は続けていきます。