休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

家のことを見直してみたよ(断捨離編)

9月はなぜか家のことをいろいろやりたくなってしまったので、いろいろ片付けているのですが、今回は断捨離をまとめて書こうと思います。本当に多いのが本・雑誌類で、捨てようとくるくるヒモでゆわえてみてからふとこれって売れないかなと思いメルカリに挑戦してみました。アプリをダウンロードして売りたいもののバーコード読み込んで値段つけたらもう出品できました!読み込めないバーコードもあるのですがいろいろ初心者向けのチュートリアルもあったりしてめっちゃハードル低いですね!CMにタモリを使ったりして、あの世代がターゲットなのかなと思いきやぼくでも十分できそうでした。出品した瞬間にもう「みたよ」されたりして、業者として使っている人も相当数いるのかなと思いました。

介護職をやっていたので「おはよう21」という月刊誌を購読していたのですが、たとえば2016年の12冊セット2500円とかで売りに出すと次の日には売れました。ゴミとして出そうとしていたものが、です!介護雑誌なので内容は時間が経っても色褪せるものではないということが大きいのかもしれませんが、このレスポンスの速さは仰天しました。その売り上げ2500円からメルカリに10%250円取られ、そこから送料が800円ほどかかるので手元にはいくらも残りませんでしたがその成功体験と、何よりその物がゴミではなく、日本のどこかの誰かのために生かされるということは何にも代え難い喜びを感じました。もちろんお金は欲しかったですが、そのことがわたしにとっては嬉しかったのです。

メルカリにハマった私はもう使わなくなったデジカメや、ディズニーのレアなグッズや未使用の食器やらなにやらをガンガンに売りまくりました。我が家は郵便局とクロネコヤマトの営業所が近く、発送手続きがしやすかったのも幸いしました。そこで気づいたのは単価が大きくないと儲からないということ。送料は売り主負担か買い主負担か選べましたがやはり売り主負担の方が売れやすいですし、送料の負担と10%の手数料が大きいので、少額の商品を繰り返し売ってもなかなか仕事として成立させるのは本当に工夫が必要だなあと思いました。逆に繰り返し必ず売れる商材を見つけられたら単価が小さくても薄利多売できるので、商売として成り立つかもしれないと思いました。とにかく我が家の一見不要なものは少しずつ私の手元を離れ、たまに買い手さんから感謝のメッセージなど頂いたりして、どこかの誰かのもとで有意義な第二の人生を歩むことになったのですめでたしめでたし。