休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

18きっぱーの朝

8月2日

朝6時の岐阜の朝はすでに暑く、ホテルから駅までの道ですでに汗だくでした。ホテルのハンドタオルで何度も汗をぬぐい岐阜駅に着きましたが、期待していた駅そばは予想通り開店前だったので、西に向かうのに方角的に戻るのは嫌でしたが名古屋駅ホームのきしめん屋さんに20分かけて戻ることにし、キオスクでお茶だけ買いました。JR東海のキオスクってベルマートキオスクっていう東日本とはちがう独特のやつで、たぶんベルマートっていうコンビニが請け負っているんでしょうね、これが西日本になると全面的にセブンになるのが面白かったです。ベルマートベルマートでマツコの番組で取り上げられたポテチを推したりして差別化をがんばってるなという印象をうけました。

とにかく名古屋駅に着き5・6番ホームの端っこのきしめん屋さんが7時開店だったのがおばちゃんが6時55分に開けてくれて、なにはともあれ券売機で生ビールと「どて煮」ってボタンにランプがあったので、どて煮いけますかー?って聞くとちょっと待つけどいけますよーと答えてくれましたので、カウンターでビール飲みながら待つことにしました。カウンターはアクリル板で仕切られていて今時やなあと思っていると一人目のおじさん名古屋ダンディが入ってきて僕のジョッキをちらっとみて驚いたふうで、でもこちらとしても旅の途中でビールは欠かせないので表情は崩さず飲み進んでおりましたよ。そうこうしているうちにどて煮がきたんですがこれがまあうまい!予想はしていましたが予想をはるかに超えてうまい!赤味噌の麹の香りと豚肉・こんにゃく・にんじん・ねぎと具は何の変哲もないんですけど赤みそってこんなにおいしいんや、と思いつつ2杯目のビール食券を買い、ぐっびぐび飲みながらだいじにだいじにどて煮を食べているとふたり目の客(自分を除いて)である名古屋ヤングビジネスマンが入ってきてやっぱり自分をちらっと見てぎょっとした感じですが、やっぱり自分は旅の途中で旅といえばビールなので表情を変えずだいじにだいじにどて煮でビールを飲んでいたんですがどて煮の具を食べてしまいビールもなくなったのですが、残った宝石のような味噌の煮汁があって、もうどうにでもなれと思いながら3杯目のビールを頼み、きっちり煮汁のかおりとうまみを楽しんだのち、締めの天ぷらきしめんのてんぷらでビールをぐっびぐび飲み干してきしめんもきっちり食べて、そのホームから7時30分ちょいに西に向かう新快速に飛び乗りましたとさ。

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どて煮 住よし JR名古屋駅5・6番ホーム店