休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

会社に連絡してみたよ(2021年10月編)

6月12日から休職が始まり早4ヶ月が経とうとしていますが、何が気が重いって会社のことを考えるときです。とはいえ傷病手当金をもらっているし、社員として現状の報告義務はあるので定期的に連絡はしています。特に報告の間隔は決められているわけではないので、会社から郵便物が届いたときやこちらから送った時に上司が連絡しやすいようにとLINEを教えてくれていたので、そちらで報告をしていました。会社の社内メールはどうしても開けられなかったのです。

今回は10月12日からさらに2ヶ月お休みをもらうための医師の診断書と9月分の傷病手当金の証明書を会社に送ったのでその手続きを依頼することと、現状の報告を社内メールで送ることにしました。久しぶりに社内メールにログインすると難通過の事務連絡メールが受信されました。きっと上司が会社のことを考えなくても良いように配慮してくれたのでしょう。

さて、報告の文面を作ることになるわけですが、考え過ぎても時間は過ぎてしまうのでもう正直ベースでパッと作ってパッと送ることにしました。現状何時に起きて何時に寝ていること、眠剤がないと眠れないこと、2週に一度心療内科の受診を受け、毎週火曜にデイケアに通っているが休みがちなこと、置きっ放しの荷物は気になるが今後のことはまだ考えられないことなど、長く書こうと思えば書けるのですが考えすぎると足がすくむので、ありのままを簡潔に書いて誤字脱字がないことだけを確認してとっとと送信ボタンを押しました。

すると20分ほどで返信が来ました。ちょうど私のことを考えていた時にメールが来て嬉しかったこと、今後のことはまた話したくなったら話してくれたらいいので今はまだ休んでいていいとのこと、これまた上司らしい事務的で簡潔だけどどこか温かみのある文章で救われました。

ちょうどコロナ禍の緊急事態宣言明けで、長く帰省できていなかった妻を実家に帰していたタイミングで、話し相手がおらず気持ちが内向きになりがちだったところだったので、本当に救われました。

上司の言葉で、まだ休んでいいんだ、と言うことが肯定されたので本当に気持ちが楽になりました。かと言って何か特別なことをするわけでもなかったのですが、なんとなくトイレ掃除をして、その日はゆっくり過ごしました。