休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

退職後のデイケア

6月3日 会社を辞めてから始めてデイケアに行ってきました。

今日は1ヶ月に一度、デイケアのかべ新聞を作る午前中のプログラムです。

ひとり一記事担当して書き上げ、その日のうちに貼り出します。記事はその月にちなんだものをそれぞれが提案するのですが、今月の私は「夏至ってなあに」と「父の日のプレゼント」でした。「夏至ってなあに」のほうは一年で一番日が長いのはなぜか、ということを天体図とあわせて説明した記事を書きました。「父の日のプレゼント」はギリのチチと実のチチに贈ったものを時間内で書き上げ、軽い充実感にひたっていました。

かべ新聞のプログラムは、書くことが好きなので毎月参加しています。午前中のプログラムで、午後は別プログラムが組まれており参加するときもあれば、参加せず帰ることもあります。

費用ですが、心療内科に併設されたデイケアなので保険適用され、さらに自立支援も申請しているので、1割負担になり、午前中だけ参加のときは370円支払って帰ります。

午後も通しで参加するときは1割負担で710円支払います。昼食にお弁当も出ます。

今日は退職して初めてのデイケアです。退職日が5月31日で協会けんぽの健康保険の資格を喪失しており新しく国民健康保険加入手続きがまだなので、10割負担になることは知っていましたが、実際3700円払ってみると健康保険のありがたさが実感できます。もちろん国保に入ったあとで還付は受けられますが、本来はこの額の健康保険のサービスを受けているんだと改めて実感します。

これだけの広さのフロアを借り、看護師や理学療法士、公認心理士など専門職を雇って運営するデイケアなのですからあたりまえなんですが、これからはちゃんとお金のこととも向き合って、生きていくフェーズに入ったことを実感しました。