休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

休職中に近所の人に話しかけられたら。

11月29日

今日はデイケアに行ってきました。午前中だけ。やっぱり1日デイケアで過ごすのはしんどいので半日コースです。

今日の午前中のプログラムはSSTと呼ばれるものでした。

なんの略かは聞きそびれました。参加者は20名ほどでした。

生活の中で困っていることや他の人に聞いてみたいことをお題としてあげ、それについて参加者で話し合う、というものでした。

参加者の中から4つお題が上がり、僕の揚げたものが取り上げられることになりました。

休職中に近所の人から「最近どうしているの?」と声かけられた時どう返すか、です。

ご近所さんには休職中で心療内科に通っていることは伏せているものとします。

参加者のみなさんからは全部話しちゃう、という人もいましたが、そのご近所さんとの関係性にもよるが、ある程度ぼかす、というのが大勢でした。僕もそうしています。

具体的には本当と嘘を織り交ぜて話しています。

今までは夜勤のある不規則な部署にいましたが異動になり、昼間の仕事になり、テレワークで自宅にいる(ここまで本当)し、ときおり出勤もする(ここがウソ)、という答えかたを実際にはしています。

参加者のみなさんは自分を守るために完全ウソを言っている人もいるそうです。多分僕は小心者で自分を守るためとはいえ完全ウソはつけない性格なので、本当とウソを織り交ぜてご近所さんには話しているのだと思います。

あわよくばご近所さんにはこのまま心療内科に通っていることは伏せたまましれっと社会復帰を遂げたいと思っています。たぶん成功するでしょう。

今日のプログラムで、自分以外の心療内科に通っている人の言葉をたくさん聞くことができました。初めてです。みんなどんな考えで、気持ちでいるんだろうということが少しですが聞くことができました。プログラムに参加せずフリーでいた時もありましたが、今日参加したSSTのプログラムはまた参加しようと思いました。

話は変わりますが、こんな僕にもよく話をしてくれていた人がいたのですが、来月から復職が決まり、今日でお別れだそうです。こんなご時世ですがグータッチではなくちゃんと握手をして、良い人生を、と言って