休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

休職中の正月について

1月3日

あけましておめでとうございます。

休職したまま正月を迎えました。もう半年です。1月の半ばには休職して以来はじめての会社との面談があります。かなりどきどきですが、どうしたいのかを決められるのは自分しかないので、面談までの時間で自分がどう生きたいのかを自分と向き合って決めようと思います。

元旦のお昼は私の両親とすき焼きをし、昨日2日は親戚のお家でドミノピザとくら寿司をテイクアウトしました。

どちらもほぼ配達はしていなく、予約した人が受け取りに来るのみで、予約なしで飛び込みの人は断られていました。

クリスマスのケンチキもそうでしたが、予約せず来て断られるシーンをちょいちょい見るようになりました。予約のできない、スマホに対応できない人は選択肢が少ない時代に入りましたね。いずれそうなるとは思っていましたがコロナ禍で一気に進んでしまいました。

私の地元の都銀が閉店しATMだけを残し、隣のターミナル駅の支店と統合しました。

JRのみどりの窓口も同様で、最寄駅の窓口は閉じてしまいました。

話は戻りますが、休職中にもかかわらず、休職中だからこそゆったり正月を楽しめた気がします。

昨年までは介護職だったので正月休みとは無縁の生活でした。大晦日夜勤とかもザラでした。他の人に私は介護職だと言うと、大変な、でも社会の必要なおしごとですね、と言う返事が返ってくることが多かったのですが、この言葉には多分に、自分がそうじゃなくてよかった、という意味が含まれている気がします。

もちろん働いているときは介護職とはそういうものだと思っていましたし、自分はそういう役回りだと思ってそれなりにやりがいを持っていましたが、いざ介護職を離れ、休職することになりはしましたが人生を楽しむ時間をもってみると、ああこんな選択肢もあったんだなあ、介護の仕事が自分の世界のすべてだったけど、選びようによってはこんな人生もあったんだと考えられるように、この半年間で変わってきました。

結局のところ、自分が何をやりたいのかに気づけるのは自分だけであり、そのヒントは自分が何が好きか、に尽きると思ったので、今年は興味のあることをいろいろ試す時期だと考えて、行動していくことにします。