休職中ケアマネのゆるい暮らし

46歳男性既婚ケアマネがいろいろあって適応障害の診断を受けて仕事を休んで家にいる日常を綴ります。男性でそこそこがんばってきて、そこそこの年齢で、いったん立ち止まった人と共感できればいいなと思います。

気力がなくなっていく

昨日は23時に寝て今朝8時に起きました。口を開けて寝ていたのか喉が乾燥して声がガラガラ。外は小雨が降っていますが、リビングの窓一枚外では隣の土地で家を建てる作業をしており、材木を叩く音や職人さんの気配を感じて落ち着かない朝です。天気が下り坂なのが原因なのか、それともあさっての心療内科受診がゆううつなのかなにもやる気が起きません。食事を摂る気も起きません。嫁が用意してくれるのでなんとか食べるだけです。動かさないので体がどんどん重く、固くなっていいきます。調子がいい時は家の片付けやらできるのになあ。

前回心療内科受診時に、医師から復帰に向けて会社に連絡をとってみたら、との指示があり上司にラインをしてみたところ、ゆっくり復帰の道を考えましょうとの返事がきてちょっとホッとして、でも定期てきに連絡をするのがしんどいのです。傷病手当の手続きを会社にお願いしなければならないので、会社に連絡するのは義務なのですが、ラインしても嫌味を言われたりはしないと思うのですが、モヤモヤして二の足を踏んでしまうのです。

上司や一緒に働くひとが嫌いなわけではないと思います。むしろ仕事を教えてくれたり時間をとってくれたりいい人たちです。そもそも合わない人はいても悪い人ってそうはいないと思いませんか。前の職場で辛かったのは仲間がいなかったこと、雑談をできる仲間がいなかったことだけです。心療内科の受診の時に「そろそろ会社に連絡を取ってみたら?」と言われるのが負担なのです。このところ行くたびに勧められるのがしんどいんです。家の用事をいろいろやっていたし、自分自身でもそろそろ現実と向き合ってもいい頃かなと思い、意を決して会社と連絡をとってみるんですが、それが低調のきっかけっぽいです。休んでいる負い目といつかは今後どうするのか決めなければいけないという現実とがせめぎ合っています。ケアマネって1人で担当を何十人も持つので、担当の替えが効かない仕事です。1週間とか休んで海外旅行とか絶対行けないと思います。今回の休職は担当が少なく引き継いで間もない時期だったので、まだ周りへの傷が浅かったかもしれないけれど、迷惑をかけたことは事実です。本当にケアマネとしてやっていくなら周りに迷惑をかけずちゃんと腹を据えてやっていきたい、でもその決心がまだつかないんです。ケアマネの職場は望んで行ったものですが、ぼくには合わなかったということなんでしょうか。何年も時間をかけて資格を取ったけれど合わなかったということでしょうか。多分その通りなんでしょうが、今はなにもやりたくないし決めたくありません。これって甘えなんでしょうが、少なくとも今日は。